GK上達志願者を応援するブログ

ゴールキーパーをサポートするための情報発信しています。練習メニューやGKの考え方、お勧めの道具などゴールキーパーに関することはどんどん共有していきます!

海外のGKを真似ろ!ベンチを抜け出すには〇〇を変えるしかない!

んにちは

 

D5です。

 

突然ですが、

 

あなたの思う海外と日本のGKの違いは何ですか?

 

試合中におけるキックの精度

単純な身長の高さ

ビックセーブを生む技術

 

といったことを思いつくと思います。

 

全部正解ではあります。

 

ご存知の通り日本はGKのレベルが世界に比べて

全然高くありません。

 

GKコーチや育成環境が整っていないことが

理由として挙げられますがなかなかそこは

変えることはできません。

 

僕がブログやSNSを使って

ベンチのGKやもっと活躍したいGKを

応援している活動の中の一つにゆくゆくは世界的なGKが

出てきて欲しいというものがあります。

 

そこで、今回は世界のGKのある部分を

切り取って紹介していきたいと思います。

 

そのある部分に注意しながらGKでプレーできると

 

あなたはGKとして、日本基準のGKではなくなっていきます。

 

ベンチで試合を観戦していたあなたが

試合にでて、活躍することも可能になります。

 

日本のGKでも気にしているGKはいますが

まだまだ数は少なく、意識しているだけでも

明らかにシュートを防げる確率が高まります。

 

今まで取れなかったボールに反応出来たり

キャッチして相手の攻撃を防ぐことが出来るようになります。

 

チームメイトがその変化に気が付いて

 

「前よりセーブできるようになってきてない?」

「反応速度上がった?」

 

といった声を掛けてきます。

 

コーチや監督からも

 

「今度の試合に使うぞ」

「GKのレベルが上がったらチームが勝てるようになる」

 

と思ってくれます。

 

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しかし

海外のGKのある違いを知らないと

 

あなたは現状からあまり成長しません。

 

セーブできる範囲が変わることはありません。

ロングシュートや1対1の時に

スーパーセーブをするなんて夢のまた夢です。

 

取れそう、止めれそうと思ったシュートに

反応できなかったり、見逃してしまったりする

そんなことが続いていきます。

 

ベンチであるGKなら、試合に出ることはないし

レギュラーであっても、現状維持になるので

トレセンなどの代表に選ばれることはありません。

 

チームメイトには

 

頼れるGKではなく

ただのGKとして見られます。

 

コーチや監督には

 

ベンチGKとして、試合に使ってもらうことはありません。

レギュラーGKであって守備の要として

絶対の信頼を置いてはもらえません。

 

 

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このようにならないために

知っておいてほしことは

 

 

海外GKの構え方

 

です。

 

それだけ?

と思って方もいると思います。

 

しかし、非常に重要なことです。

構え方1つが違うだけで対応できるシュートが

全く異なってくるからです。

 

海外のGKはビックセーブが多いのは

実はここに秘密があったんです。

 

もちろん、身長やパワーの違いもありますが

構え方を改善していくだけで、GKとして

確実のレベルアップ出来ます。

 

日本のGKとの大きな違いは2つあります。

 

1つ目は重心

 

2つ目は力の入れ具合

 

です。

 

日本と海外のGKを比べながら紹介していきます。

 

1つ目の重心についてです。

 

日本のGKはまず、重心が低すぎます。

重心が低すぎると、ペナルティエリア内からのシュートで

少し高いシュートが来るとうまく反応できません。

 

反応できても、シュートに手が届かないし

届いても、入ってしまうことがあります。

 

最悪の場合、見逃してしまいます。

 

一方、海外のGKは

重心を落としていますが、日本のGKほど

低く落としてはいません。

 

そのために

ペナルティエリア内からの腰以上の

シュートにもしっかり反応しています。

 

また、シュートを見逃すことが少ないです。

適度な重心の置き方なので

セービングやローリングにも伸びが出ます。

 

フィールディングが上手いのも

この重心の置き方があるので

発揮する機会が増え、自然に上手くなっています。

 

2つ目は

力の入れ具合です。

 

これを言い換えると

 

脱力なります。

 

日本のGKは

海外のGKに比べて力を入れて構えすぎです。

 

力が入りすぎているので

自分の予想外のシュートがきたときに

反応することが出来ないんです。

 

力が入った状態だと

力んだセービンをしてしまい

怪我につながることになります。

 

また、力みは伸びにも関わってきます。

がちがちだと伸びは生まれません。

 

一方海外のGKは

上手く脱力しています。

 

そのために

重力を上手く使ったセービングやフィールディングを

していることが多くあります。

 

ここには重心の置き方も大きくかかわってきて

反応の速度が全然違います。

 

海外の選手の反応の速さは

脱力から生まれています。

 

ただ、完全に力を抜くのではなく、

構えはします。

 

足を運んでシュートを防げないときに

脱力しているとうまくボールに

反応することが出来て失点を防げます。

 

動画でイメージをつかんでください。

 

得点シーンですが、

日本のGKの重心が低すぎること

構えが力んでいることが

よく見て取ることが出来ます。

 

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次に海外にGKです。

 

youtu.be

 

デヘアだけになっていますが

彼はすごくお手本になります。

 

伸びのあるセービングと

常人離れした反応速度を見せています。

 

構え方に1つのポイントが隠されています。

 

では、今すぐ

脱力をしてみましょう。

 

実際の構えをして、すこし力を抜いて

リラックスした状態で構えて下さい。

 

そして重心をいつもより少し

高くしてください。

 

動画を見ながら、真似して下さい。

 

日本人GKのほとんどしていない構え方を

マスターして、ベンチ脱出

レギュラー定着してください!

 

以上

 

D5でした。